続ける力はどう育てる?3日坊主から脱出した方法

「続けたいのに、続かない...」

ダイエット、筋トレ、英語、日記、早起きーー。

何か始めるたびに「今度こそは!」と思うのに、3日後には辞めている。どんな自分に、自己嫌悪を感じたことはありませんか?

実は、これ以前の僕そのものでした。

何かを始めても続かない。熱しやすく冷めやすい自分がイヤで、「自分には向いていない」と思っていました。

でも、ある方法を試してからは、毎日ブログを更新できるようになり、運動習慣になり、少しずつ「自分、意外とやれるかも」と思えるようになったんです。

この記事では、僕が3日坊主から脱出できた”続ける力”育て方を紹介します。

「自分何かを習慣にしたい」と思っている方のヒントになればうれしいです。

小さく始める

これが一番効果的だと感じます。

筋トレ→ジャージに着替えるだけ

ブログ→1行だけでOK

読書→漫画から読む

これだけならやれるかも」と思えるほど、小さなスタートに切り替えたんです。

バカみたいに思えるかもしれませんがほんとに効果的でした。

人は「始めるまで」がいちばん重い。

逆に、はじめさえすれば「ついでにもう少しやろうか」となることが多いんです。これを”作業興奮”といいます。

最初の一歩をできるだけ軽くしてあげる。これが大事です。

記録をする

実際にやってみて効果を実感しました。

私は、やった、やらなかっただけの簡単な記録をグーグルカレンダーに記録していました。

やった日は「青」やらなかった日は「赤」

赤の日が続くと、さすがにそろそろやろうかなという気になってきます(笑)

青の日が続いた週を振り返った時はとても気持ちがよかったです。かなり自信が身に付いたような感じがします。

これは私が2024年3月~2024年4月の間でジムに行った、行かなかった日の運動記録です。

かなりムラがありますがこれも記録を取ったことで見えてきた結果なので、記録を取ってよかったです。

人と比べない。昨日の自分と比べる

SNSを見ていると、「毎日10km走ってる人」「英語がペラペラな人」「副業で月10万円稼いでいる人」など、すごい人たちの情報がたくさん流れてきますよね。

見るたびに、「自分は全然ダメだ…」と落ち込んでしまうこともありました。

でも今は、自分のことだけに集中しています。具体的には「人と比べるのをやめて、昨日の自分と比べる」ことを意識すること。

昨日より1回多くできた。昨日より少し早く起きられた。
そんな“ほんの小さな進歩”でも、自分で認めてあげるようにしています。

他人と比べるとキリがないけど、昨日の自分と比べれば、ちゃんと前に進んでいることに気づける。
それが、続ける力を支えてくれるんだと感じています。

諦めてもすぐに起き上がる

昔の僕は、何かを始めるとすぐ「どうせやるなら毎日やらなきゃ」「完璧じゃなきゃ意味がない」と、どこかで自分を追い込んでいました。

運動を続けることともほとんどが義務のように感じていました。

そうなると何も楽しくないし、運動すること自体が嫌いになってくるんですね。だから最初の1週間は無理のない範囲で続けていくことが大切です。

それでもつらくなる時がどうしてもあります。そんなときはいったんやめて、数日後に再開してみましょう。すると、前より楽に続けられる感じがします。

  • 完璧じゃなくてもOK。7割できたら上出来。
  • ほんの少しでも前に進めたら、それだけで価値がある。
  • 1日できなかったからといって、ゼロに戻るわけじゃない。

習慣って、毎日コツコツ積み上げ続けるものだと思いがちだけど、実際は「積んでは崩れ、崩れてもまた積む」の繰り返しです。
そのときに、崩れた自分を責めるか、また積み始められるかで、大きな差が出ます。

「今日はできなかった。でもまた明日やろう」
こう思える”起き上がる力”が、結果的に継続の原動力になって長期的に続けることへのきっかけになります。

まとめ:3日坊主でも大丈夫。続ける力は育てられる

1.小さく始める

2.記録をする

3.人と比べない。昨日の自分と比べる。

4.諦めてもすぐに起きあがる

続ける力は、生まれつきの才能ではないと信じています。
やり方次第で、誰でも身につけられるものだと確信しています。

「今回はきっと続かない」と思っている人こそ、ぜひ一度試してみてください。

振り返った時にこそ、やってよかったと思えるはずです。
一歩ずつ、ゆるく、でも確実に前に進めば、気づいたら“続いてる自分”に出会えるはずです。

もう一度、今から少しだけやってみませんか?

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